取材中に他人の郵便物を開封 TBS系番組で謝罪(産経新聞)

 TBS系の「報道特集NEXT」などで放送された特集番組を作った制作会社の担当者が、詐欺事件の取材過程で他人の郵便物を無断で開封し、中身を見ていたことが15日、分かった。

 TBS広報部によると、特集が放送されたのは、昨年12月5日放送の「報道特集NEXT」と、同8日の「イブニングワイド」。

 両番組では、外国人の男性がかかわっているとみられる詐欺の手口について特集。企画を持ち込んだのは制作会社「APF通信社」で、同通信社の担当者は取材過程で、取材対象の男性の本名を突き止めるため、男性のアパートの郵便受けから公共料金の請求書を抜き取り、シールをめくって中の記載事項を確認した。その後、修復して元に戻したという。

 TBSはこの事実を知らされないまま、同番組を放送。今月14日の「イブニングワイド」で「今後、このようなことが生じないよう全力を尽くしていきたい」などと謝罪した。

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