下水処理水を輸出=中東などの農・工業用−空荷のタンカーで輸送・国交省検討(時事通信)

 国土交通省は、地方自治体の下水処理水を水不足の中東諸国などに輸送し、農業・工業用水として利用してもらう事業に乗り出す。空荷のタンカーや貨物船のバランスを保つ「バラスト水」として運ぶことで、輸送コストは低く抑えられるという。既に自治体などと共同で検討会を設置しており、2010年度以降、事業化に向けた詳細な調査に取り組む方針だ。
 下水処理水は、国内では公園のせせらぎや水路の用水などに利用されているが、再利用率は約1.5%にとどまり、多くは未活用のまま河川や海に放流されている。
 これを、石油、鉄鉱石などを輸入するため日本から空荷で出航する船にバラスト水として注入し、相手国に輸送する。相手国では農場で散布する水に使ったり、工場の機械冷却水に活用したりしてもらう。 

【関連ニュース】
大手商社、軒並み大幅減益=日航関連損失は950億円-4〜12月期
三井物、純利益予想を1400億円に上方修正=期末配当2円増額
商船三井、10年3月期業績予想を上方修正=中国の資源需要が追い風に
BHP、西豪州での19億3000万米ドルの鉄鉱石生産拡大投資を承認
山形で豚が新型インフル=国内2例目

温室効果ガス25%削減で3案提示 政府の「行程表」論議スタート(産経新聞)
「テチプリン静注液40mg」の一部製品を自主回収―大洋薬品工業(医療介護CBニュース)
高速道路無料化路線、1626km(レスポンス)
神奈川県警、「預け金」など不正経理13億円(読売新聞)
<訃報>井坂栄さん67歳=前イトーヨーカ堂社長(毎日新聞)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。